1979年にデビューし、「タンポポ」などの作品で注目を集め、西村京太郎原作の「アナザー・ウェイ D機関情報」で映画初主演。96年には「Shall we ダンス?」がヒット。その後「失楽園」で成功を収め、カンヌ映画祭パルムドールを獲得した「うなぎ」などで国際的な評価を受けた。アカデミー賞ノミネートの「バベル」、モントリオール世界映画祭特別グランプリ受賞の「わが母の記」などでも活躍。名実ともに国内外で高い評価を得て、演技力と幅広い役柄で知られ、また、「孤狼の血」で3度目の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得。