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ネパールの首都カトマンズ。ヒマラヤ山脈が見えるその街で、日本人カメラマンの深町誠は古めかしいカメラを見つける。それはイギリス人登山家ジョージ・マロリーが、1924年6月8日にエベレスト登頂に初めて成功したか否かが、判断できるかもしれないカメラだった。カメラについて調べを進める深町は、羽生丈二というアルピニストの存在にたどり着く。他人に配慮しない登山をするために孤高の人物となった彼の壮絶にして崇高な人生に触れるうちに、深町の胸にある思いが生まれる。
明治40年、日本地図完成のために立山連峰、劔岳への登頂に挑む、陸軍測量手の柴崎芳太郎ら7人の測量隊。山の案内人、宇治長次郎や助手の生田信らと頂への登り口を探すが、生田が足を滑らせけがを負ってしまう。大自然の厳しさを見せつけられた測量隊だったが、柴崎と宇治はある言葉を思い出す。
世界の名峰を制覇した後、日本へ戻り山岳救助ボランティアとして活動していた島崎三歩のもとに、椎名久美が北部警察署山岳遭難救助隊の新人としてやって来る。三歩の指導を受けて訓練をこなしていた久美だが、実際の現場で遭難者を救うことが出来ずに自信を失っていた。そんなある日、猛吹雪の雪山で多重遭難が発生する。久美は仲間と共に現場へ向かうが、そこには想像を絶する雪山の脅威が待ち受けていた。
若き天才クライマー、デビッド・ラマが南米パタゴニアにそびえる難攻不落の山・セロトーレにフリークライミングで挑む姿を追ったドキュメンタリー。厳しい天候、肉体の限界、周囲の不協和音などの様々な困難に直面しながら前人未到の登頂を目指す。
断崖絶壁に命綱なしで挑む若き天才アルピニスト、マーク・アンドレ・ルクレールに密着したドキュメンタリー。世界有数の岩壁や氷壁を、たったひとりで命綱もつけず登るというクライミングスタイルの「フリーソロ」を貫いてきたマーク・アンドレ・ルクレール。名声を求めない彼自身の性格から世界的な知名度はほぼ皆無だが、不可能とされていた数々の難所に挑み、新たな記録を次々と打ち立てていく。そんな知られざる天才に、これまでクライミングを題材にしたドキュメンタリー作品を数多く手がけてきたピーター・モーティマー監督とニック・ローゼン監督が密着。雄大な自然を背景に、体力と精神力の極限に挑むマークの姿を、臨場感あふれる映像で映し出す。
恐れ知らずで楽しいことが大好きなネパールの登山家、ニルマル・"ニムス"・プルジャの目を通して、高地登山とネパールの深いつながりを探索する「ニルマル・プルジャ: 不可能を可能にした登山家」。世界に14座ある標高8000m以上の山すべての登頂を、世界最速記録の7年を破り、わずか7ヵ月で完全制覇する冒険を自ら「プロジェクト・ポッシブル」と名付けたニムス。熟練したシェルパたちとともに、エベレストやK2といった象徴的な山々を、極限の天候、生死を分ける決断、病に伏す郷里の母を思う心痛を乗り越え登ります。「ニルマル・プルジャ: 不可能を可能にした登山家」は、勇気、不屈の精神、そして人間の忍耐力の限界に挑む姿を描いた、スリリングでアクション満載の物語です。脚本・監督・プロデューサーを務めるのはトークィル・ジョーンズ。製作総指揮はジミー・チンとエリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ。Noah Media GroupとLittle Monster Filmsによる製作です。
1936年夏。国家の力を誇示したいナチスは“殺人の壁”アイガー北壁のドイツ人初登頂を計画。トニーとアンディのコンビが挑戦を決意するものの、思わぬ悲劇が襲う……。若き登山家をめぐる衝撃の実話を完全映画化。
エベレスト登頂中に起こった実話を元に描くサバイバルアドベンチャー。ロブが率いるエベレスト登頂ツアーの一行は、順調に登山を続けていた。だが、頂上アタックの日、下山が大幅に遅れた上に嵐で天候が急激に悪化し、彼らは散り散りになってしまう。