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沖縄で小さな弁当屋を営む大城陽(阿部寛)は、彼の店に弁当を買いに来る高校生たちが、バンドの練習をする場所がないことを知り、店のガレージをスタジオにすることに。陽は「挨拶をすること。赤点を取らないこと。人の痛みが分かる人間になること」この3つを条件に無償で場所を提供する。そんな彼を高校生たちは慕うのだが、ある日、陽が病で倒れ…。
第1回日本ラブストーリー大賞を受賞した原田マハのデビュー小説を「手紙」の玉山鉄二と「山のあなた 徳市の恋」のマイコ主演で映画化した癒し系ラブストーリー。沖縄の小さな島を舞台に、奇妙な出会いで始まった一組の男女の恋の物語をやさしいタッチで綴る。監督は「ハブと拳骨」の中井庸友。雑貨店を営む青年・明青(あきお)は、愛犬のカフーとのんびりした毎日を送っていた。そんなある日、一通の手紙が届く。それは、以前明青が冗談半分で嫁に来ないか。幸せにします"と書いた絵馬を見た幸(さち)という女性からのもので、自分を嫁にしてほしい、というものだった。そして数日後、幸は本当に明青の前に現われるのだが...。"
2001年、沖縄本島。飲食店を経営したいという夢を持ちながら懸命に働く21歳の青年、新垣洋太郎のもとへ、本島の高校に合格した妹のカオルが、親戚と暮らしていた島を離れてやって来る。洋太郎が8歳の時、彼の母親、光江がカオルの父親と再婚したことから洋太郎とカオルは兄妹になったが、やがてカオルの父親は失踪し、光江も病気で他界した。互いに助け合いながら懸命に生きてきた兄妹は、同居生活をスタートさせる。
宮古島に伝わる「古謡」と「神歌」。これらの歌は厳しい暮らしや神への信仰などから生まれ、ひっそりと歌い継がれてきた。特に「神歌」は“御嶽”と呼ばれる神事で歌われ、古来から口伝されてきた。本作では、これらの歌とそれらを伝える人々の姿に迫る。
仲宗根みいこの同名漫画を原作に、中江裕司監督がメガホンをとったファミリー映画。沖縄にある“ホテル・ハイビスカス”を舞台に、ホテルを経営する個性的な一家のにぎやかな日常や新しい出会いを描く。
海辺の小さな町にやって来たタエコ(小林聡美)は、素朴で小さな宿・ハマダに到着。宿の主人・ユージ(光石研)とその愛犬、さらには不敵なほほ笑みをたたえた女性・サクラ(もたいまさこ)らに出会う。何日かを過ごしたタエコは、マイペースに明け暮れるハマダでの毎日に違和感を覚え、別の宿へ移る決心をするが……。
東金城奈々子は都会のけん騒に疲れ、久しぶりに里帰りをする。彼女をトラックで港まで迎えに来てくれていたのは、祖父母の恵達おじぃとナビィおばぁ。その後、おじぃが本土から来た風来坊の青年・福之助を家に連れてきて、奈々子は彼のことが気になりだす。
フェンスで隔てられた土地に、日本とアメリカ、2つの“国”が存在する沖縄の小さな町。亮多と慎司が組む高校生バンドは人気を集め、東京のレーベルからスカウトされてプロデビューが決まる。だが、慎司が突然の交通事故で他界、バンドからはベース奏者も抜け、解散の危機に。だが、慎司の妹・舞は兄の残したパソコンから未発表の新曲を見つけ、亮多に演奏してほしいと頼む。兄同様ギターを弾ける舞を加え、バンドは再始動する。