「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で、主演のレオナルド・ディカプリオの相手役に抜てきされ、一躍注目を浴びる。DCコミックス原作の超大作「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で世界的にブレイク。17年には「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」で第90回アカデミー主演女優賞候補となる。「スキャンダル」では、第92回アカデミー助演女優賞にノミネート。当たり役となったハーレイ・クインに再び扮した「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」では、主演のほかプロデュースも兼ねた。
シャロン・テート事件を題材にした作品となっており、事前に事件のことを知ってるのと知らないのでは、作品における捉え方がかなり変わる映画となっています。その点では2つの視点から、それぞれ2度楽しめる作品と言っても良いです。
主役が主役でなくて脇役が脇役でないタランティーノらしさと、独特のわざとらしさが見事に表現されており、登場人物一人ひとりから目が離せません。