1980年の映画『二百三高地』で第23回ブルーリボン賞助演男優賞と第4回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞し、生涯を通じて「死後の世界」をテーマにした映画や舞台で活躍した。2000年には『十五才 学校IV』で日刊スポーツ映画大賞助演男優賞を受賞し、『利家とまつ』(2002年)、『義経』(2005年)などの作品で渋みある演技を披露した。丹波哲郎の功績に対し、第44回ゴールデン・アロー賞の芸能功労賞が授与され、丹波哲郎の告別式には多くの著名人やファンが参列し、丹波哲郎が愛した作品やテーマ曲が流れる中、感動的な別れが行われた。