スタジオジブリ『アーヤと魔女』声優まとめ

子役として映画『吉祥寺の朝比奈くん』やNHK大河ドラマ『江　姫たちの戦国』に出演し、その後もNHK大河ドラマ『平清盛』やTVドラマ『悪夢ちゃん』、『名もなき毒』、『リミット』などで活躍。映画では『図書館戦争』に続き、『貞子3D2』で主人公の姪を演じた。

歌舞伎役者の尾上菊五郎と女優の富司純子の娘であり、弟は歌舞伎役者の尾上菊之介。1989年に高校在学中にテレビドラマ「詩城の旅人」で女優デビュー。大学在学中に文芸座の研究生となり、93年に西川信廣演出の「恋と仮面とカーニバル」で初舞台を踏む。96年の「華岡青洲の妻」で文化庁芸術祭賞新人賞を受賞。映画では、03年の「赤目四十八瀧心中未遂」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得し、「ヴァイブレータ」も注目を集めた。その他の代表作に「東京タワー」、日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞の「やわらかい生活」、日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞の「愛の流刑地」などにも出演し、さまざまな賞を受賞。

渡辺えり主宰の劇団300出身で、1989年の「君は僕をスキになる」で映画デビュー。TVやCMでも活躍し、「愛しているといってくれ」での演技が大ヒット。俳優としてだけでなく監督としても活動。近年では「愛の流刑地」「20世紀少年」3部作、「今度は愛妻家」などで話題。日本アカデミー賞では新人賞と助演・主演男優賞を合わせて4回受賞。

1998年にTVドラマ「ひとりぼっちの君に」でデビュー。06年の映画「アヒルと鴨のコインロッカー」で注目を集め、以降、「フィッシュストーリー」、「ゴールデンスランバー」、「ポテチ」などの伊坂幸太郎原作×中村義洋監督作品に欠かせない俳優となる。特に「ゴールデンスランバー」のキルオ役は伊坂が濱田をイメージして作り上げたキャラクターとして知られる。最近の主な出演作には、「HERO」（TVドラマ版14、劇場版15）、「予告犯」、「世界から猫が消えたなら」、「ヒメアノ～ル」、「マスカレード・ホテル」、「引っ越し大名！」、「喜劇 愛妻物語」などがあり、TVドラマでも「軍師官兵衛」や「釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助」シリーズなどで活躍している。