スタジオジブリ『もののけ姫』声優まとめ

1972年に子役としてデビュー。特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾン」や映画「どんぐりっ子」で活躍。その後も「家族ゲーム」や「おしん」などに出演。舞台「ブライトンビーチ回顧録」以降は演劇作品にも参加。スタジオジブリの作品で声優としても活躍し、「タイタニック」や「ザ・ビーチ」の吹き替えも務めた。近年の映画出演作に「ヨシナカ伝説　義仲穴」、「青銅の基督」などがある。

1988年にTVドラマ「海の群星」で女優デビュー。清純派イメージを打ち破る「不機嫌な果実」で注目を浴び、その後も「九龍で会いましょう」、「Dr.コトー診療所」などに出演。88年の映画「悲しい色やねん」で映画デビュー。日本アカデミー賞優秀助演女優賞も受賞。近年は「誰も守ってくれない」、「サヨナライツカ」、「死にゆく妻との旅路」、「記憶にございません！」、「マチネの終わりに」などに出演。声優としても活動し、ジブリ作品「平成狸合戦ぽんぽこ」や「もののけ姫」で参加。

大学卒業後、文学座の研究生となり、79年にNHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」でデビュー。81年に映画「ええじゃないか」と「北斎漫画」で日本アカデミー賞を受賞し注目を浴びる。83年のNHK連続テレビ小説「おしん」で主人公おしんの成年期を演じ、高視聴率と海外での人気を獲得。その後も映画「天城越え」、「カポネ大いに泣く」、「ホタル」、「火火（ひび）」などで活躍。宮崎駿監督の「もののけ姫」では声優として参加。近年はTVドラマ「蒼穹の昴」で西太后役を演じた。

唐十郎主宰の「状況劇団」で看板俳優として活躍後、1977年の「はなれ瞽女おりん」で映画デビュー。TVドラマ「ふぞろいの林檎たち」シリーズなどにも出演し、「それから」と「恋文」で日本アカデミー賞の助演男優賞を受賞。「秘密」で主演男優賞、「東京タワー　オカンとボクと、時々、オトン」で再び助演男優賞を受賞。その他にも「ナニワ金融道」シリーズ、「Dr.コトー診療所」シリーズ、映画「歓喜の歌」「舟を編む」などで活躍。テレビ東京の「美の巨人たち」のナレーションも担当。「深夜食堂」では劇場版でも主演を務める。

1997年に「双頭の鷲」で読売演劇大賞優秀賞を受賞し、アニメ映画「もののけ姫」で声優として活躍。助演男優賞を受賞する。その後は舞台活動を中心に「エディットピアフ物語愛の讃歌」を再演し、音楽活動も行う。2010年にはNHK紅白歌合戦に初出場し、最年長出場記録を樹立。翌年も出場し、史上初の80代出場を果たす。2018年には東京都名誉都民に顕彰された。

歌手としても活動し、1971年11月、『第2回世界歌謡祭　World Popular Song Festival in Tokyo '71』でグランプリ（出発の歌～失われた時を求めて～）を受賞。俳優としては、映画『寅次郎子守歌』や、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』、NHK大河ドラマ『秀吉』、ドラマ『3年B組金八先生』、舞台『ラ・マンチャの男』、舞台『屋根の上のヴァイオリン弾き』など多作品に出演。

西村雅彦は劇団文学座や「東京サンシャインボーイズ」に所属し、TVドラマ「警部補・古畑任三郎」の今泉役で有名になる。映画「ラヂオの時間」で日本アカデミー賞助演男優賞を受賞し、「マルタイの女」でも受賞。コミカルな役からシリアスな役まで幅広くこなし、TVドラマ「王様のレストラン」や映画「沈まぬ太陽」などで活躍。また、スタジオジブリ作品にも声優として参加している。

劇団・青年座に入団。アニメ『ザ ウルトラマン』(星川ムツミ)で、声優として初レギュラー。出演作品は、アニメ『風の谷のナウシカ』（ナウシカ）、アニメ『ルパン三世～ カリオストロの城』（クラリス）、アニメ『となりのトトロ』（おかあさん)、アニメ『もののけ姫』』（トキ）、アニメ『めぞん一刻』(音無響子)、アニメ『それいけ！アンパンマン』(しょくぱんまん)などに声優として出演。