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大学を卒業したてのアンドリュー、22歳。彼は進むべき道が定まらず、ニュージャージーにある実家暮らしの身。そんなアンドリューがユダヤ教の成人式パーティーで盛り上げ役として働くことに。やがて彼はパーティー会場で、ある若い女性とその10代の娘と出会い、風変わりな友情を深めていく。
太陽フレアの影響で地上の文明が崩壊し、地下シェルターに逃れて生き延びたロボット技術者のフィンチは、愛犬と自ら作り出したロボットとともに、安心して暮らせる新たな家を見つけるための旅に出る。さまざまな危険や困難が待ち受けるその旅を通して、人間と犬とロボットという個性的な組み合わせの一行は、次第に家族のように心を通わせていく。
チッキーはベトナムで戦っている友達を応援するため、アメリカのビールを個人的に持っていくという突飛な行動をとる。善意から始まった旅を通じて、チッキーの人生感を変えていく出来事へとなっていく。
アメリカのビデオゲームセールスマン、ヘンク・ロジャース(タロン・エジャトン)と、彼が1988年に見いだしたテトリスを巡る実話を基にした作品。このゲームを世界に発信しようとしたヘンクは、張り巡らされたウソと鉄のカーテンに隠された腐敗した世界に足を踏み入れることになる。
1960年代、アンソニー・マッキーとサミュエル・L・ジャクソン演じる2人の起業家が、不動産売買での人種差別に立ち向かおうと巧妙なビジネスプランを考え出す。黒人もアメリカンドリームをつかむ権利を手にできるようにと奮闘する二人の、実話に基づいた物語。
高校時代にフットボール選手として名を馳せたエディー・パーマーは、12年の刑期を終え、人生をやり直すために故郷に帰ってきた。そこで母に見捨てられた少年サムと出会い、思いがけない絆を育むエディー。しかし彼の過去が、新しい生活と家族に暗い影を落とすことになるのだった。
おすすめポイント!
世界的に大ヒットしたゲーム『テトリス』を販売する権利を巡って、ソ連政府をも巻き込んだ実話を描いた映画です。
共産主義を掲げるソ連政府の介入が絡み、スパイ映画を思わせるハラハラ感、諜報活動やライバル企業との競争が絡み合う重層的なストーリー展開が楽しめます。
また作中の演出や表現にも多くの点でこだわりを感じさせるポイントが見る人を楽しせる工夫がされています。テトリスのテーマ曲を緊迫感漂うシーンであえて使ったり、テトリスらしいドット絵を映像演出に用いたりなど、テトリスで遊んだことがある人は思わずテンションが上がってしまいます。
ソ連末期の衰退とゲームボーイの爆発的ヒットの対比が印象的であり、あの時代を思い起こさせる世界観やストーリーが観る人に懐かしさを感じさせくれる作品となっています。